ホテルスタッフ小泉です。

ついに東京五輪始まりましたね。皆さまはブルーインパルスは観られましたか？私は直では観られなかったのですが友人のSNS、オリンピックの公式サイトなどでとても煌びやかで、大変なコロナ渦でよくぞオリンピック開催ができたなと嬉しく思いました。

出場選手の皆様も無観客ながら日々のきつい練習の中、体の状態、そしてモチベーションを保つのに必死な中での開催に喜びもひとしおだったのではないでしょうか。

開会から間もなくの金メダルの吉報、そして波乱、目が離せませんよね。私が注目していた瀬戸大也選手は個人メドレーでの敗退でとても残念ではありましたが、よく頑張っているなと感じました。

瀬戸大也選手。インターネットなどで見ていると「余裕ぶっこいて負けた」などの書込みもありますが、私の私見では違うと思います。私もほんっわずかの間ではありますが、勝負の世界にいた者です。私の考えでは彼は『余裕だった』のではなく『余裕がなかった』のだと思います。

でなければ予選であのような作戦は立てない。予選で目一杯で泳いで、決勝を勝ちきれるだけの自信がなかった。だから過剰な余力残しをしてしまった。自信がないから、怖いから、ガソリンタンクの中のガソリンの心配をしてしまう。それが裏目に出てしまった。本当につらいことです。

私からするとあんなに若いのに本当によくやってるなと思います。勝ち以外の意味を見出すのが大変な世界でよく頑張っています。なので暖かく優しく見守ってあげてほしいなというのが思ったことです。それは瀬戸選手以外でもそうなのですが、勝負の世界で生きる人はかっこいい。